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脊柱側弯症

小学6年生の女の子

学校の健康診断で脊柱側弯症といわれ、心配になって祖母に連れられて来院。

検査をしてみるとアダムズポジション(立位で腰を90度に前屈して調べる脊柱側弯症のテスト)で微妙に右側が高くなっている。学校でも同じ検査をして側弯症と診断されたらしい。
しかし、立位での姿勢検査や脊柱の触診では側弯のカーブはなく、問題となるような姿勢の異常はなかった。

それよりも問題は小学6年生にして肩こりがあり、首の周りの筋肉が緊張している。また、うつ伏せで膝を両膝を曲げてみると体か硬く、かかとがお尻に付かない。

どうやら、毎日の受験勉強で机に向かって座っている時間が多く、下を向いて重たい頭を支え続けているのが首の筋肉を疲れさせている要因のようである。

治療後は首や足の筋肉もやわらかくなり、アダムズポジションでも左右の高さの差が改善された。
あとはしばらく定期的に来て側弯症が進行したりしないかチェックをしながら、体の調整もしていくこととした。


僕らの小学生時代(30年近く前)から徐々に言われ始めた受験戦争も今はやって当たり前の時代。
ゆとり教育のせいで逆に時間のゆとりがなくなって大忙しの小学生は大変である。ウチにも3人の小学生がいるから良くわかる。学校から帰ってきても習い事や宿題で遊ぶ時間もほとんど無し。
この女の子も毎日のように夜遅くまで塾通いをしているらしい。そりゃ肩も凝りますよね。

がんばれ、小学生達!!



HOKUTカイロプラクティック
ホクト鍼灸治療院
広島市東区戸坂大上四丁目15-26
ご予約:082-229-3780
http://www.hokuto-sc.com/
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坐骨神経痛

60歳代 女性 主婦

(主訴)
1週間前から左殿部からかかとにかけて痛みがあり、病院でレントゲンをとって背骨が曲がっているのが原因で歳のせいだと診断され、鎮痛剤を処方される。
痛みは持続的でジーンとした鈍い痛みと表現。我慢できないほどの強い痛みではなく、動作によって悪化はしないが動かなくても痛みはある。物置などの掃除をしたのが原因ではないかと思っている。腰に少し違和感はあるが痛みはなく、下肢への痺れもない。


検査をしてみるとお尻の筋肉が異常に緊張していて軽く触診しても圧痛がある。
また下肢の後面、特に太ももの裏も緊張が強く筋肉が硬くなっていました。
そして梨状筋を押圧するとジャンピングサイン(飛び上がるような痛み)を示しました。

治療は全身の神経バランスを調整したあと、殿筋の筋肉調整を行ったところ、症状はかなり軽減しました。

施術2回目(3日後)
治療翌日は少しだるかったがその後、痛みは急速に改善。今はほとんど気にならないようになったそうです。


(考察)
発症から早い段階で来院されたので、速やかに改善された症例でした。
病院のレントゲン検査で骨が曲がっているといわれたことが相当ショックだったようで、もう治らないのかと思っていたようです。
骨が曲がっているのが痛みの原因ではなく、痛みや神経の機能異常で筋肉が緊張して骨が曲がって写っただけですよと説明するとすごく納得されたと同時に安心され、表情も穏やかになられました。

お医者様の何気ない言葉が患者さんを苦しめていることが多いですね。怖いことです。

HOKUTカイロプラクティック
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