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環境の変化による腰痛

20歳代 女性 食品工場勤務

(主訴)
昨日の夜に急に右殿部からかかとにかけてしびれと痛みが起こり、右膝の前面にも痛みがある。特に重いものを持ったとか思い当たる原因がなく、昨日の仕事中に発症し、今朝起きたときには痛みがひどくなっており、歩くのもつらかった。

(施術)
検査をしてみると姿勢では腰を反らすほうがつらく、腰仙関節(腰椎と骨盤のつなぎ目)右側に圧痛があり、腸腰筋(お腹の奥の筋肉)と太ももの前の筋肉にも緊張が見られました。

治療は全身の神経バランスの調整のためアクティベータテクニックを使用しました。それだけで痛みの90%は消失しましたが、少し腰部の圧痛と膝の痛みが残ったため、炎症を取るための電気治療と太ももの筋肉調整を行ったところ症状は改善。

なんで~と驚いておられました。


(考察)
お話を聞いていると仕事で昨日から担当の製造ラインが変わったらしく、慣れない動きをしていたようでした。
食品工場のため、室温も低く冷えと猛暑とのギャップで体が対応しきれず疲労が溜まっていたことに加え、慣れない労働で段取りを考えながら動かなければならなかったのが要因のようです。さらに最近は職場に少し不満があり、転職を考えているようでかなりストレスを抱えているようでした。

ぎっくり腰のような腰痛はよく重いものを持ったときに起こるようなイメージがありますが、ほとんどの方は考え事などをしていて、無意識にふいに動いたときに起こる(例えば風呂でシャンプーを取ろうとしたとき等)ことが多いです。これは考え事などをしている(=脳にストレスがかかっている⇒筋肉が無意識に緊張を起こして収縮している)状態において急に引き伸ばされるような動きをしたため、軽い動きでも筋線維に無理がかかって急性の腰痛を発症させる、と考えられます。とある実験(ためしてガッテンか何かNHKの番組だったと思う)では算数の問題を解かせながら労働作業をさせると何も考えずに労働するより、腰の筋肉に(倍数は忘れたが)かかる負荷が大きくなるという結果がが出てました。

ストレスが腰痛の原因になるというのは、最近では西洋医学でも認識されつつあるんですよという話を患者さんに説明すると妙に納得されてました。

この患者さんは以前にも寝違えで来られてその場で痛み消えたため、今回もカイロに行けば楽になると思いすぐに来院されたので、早く改善できた症例でした。




HOKUTカイロプラクティック
ホクト鍼灸治療院
広島市東区戸坂大上四丁目15-26
ご予約:082-229-3780
http://www.hokuto-sc.com/

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